4月から開催してきた農楽校。
入校式の時は桜のつぼみが膨らみ始めた頃でしたが、11月に入り、先日はとうとう降雪もありました。
季節が変わるのは早いものですね。
この講座もとうとう最終回を迎えました。
締めくくりとなる今回の講座は、お二人の講師を迎え、座学形式で学びを深めました。
1人目の講師は 中部農業改良普及センターの 阿部陽先生 です。
「来年の野菜づくりに向けて」と題し、高温対策や農薬の適正使用についてご講演いただきました。
近年の野菜作りにおいて大変悩まされている高温対策のお話を伺うことができました。
今年、農楽校の圃場で思うように収穫できなかった枝豆もこれが原因だったのかもと、来年度の対策を考えるよい学びとなりました。
2人目の講師は、これまでの圃場実習で私たちを導いてくださった高木先生です。
「圃場実習を振り返って」と題し、今年度の野菜作りの復習と講評をしていただきました。
農楽校では、今年
葉菜班 レタスやホウレン草など13品目、18品種
果菜班 トマトやピーマンなど 8品目、23品種
根菜班 里芋や人参など11品目の16品種
ツル性・豆類班 キュウリや落花生など13品目、21品種
を栽培しました。
合計すると
45品目78品種
の栽培となりました。
たくさん収穫できたゴーヤや、小さな実りとなったショウガなどそれぞれの野菜の生育状況や管理方法を復習しながら、今年の栽培を振り返りました。
受講生の皆さんはメモをとりながら熱心に耳を傾けていました。
これまでの圃場実習と今回の座学での知識が結びつき、さらに理解が深まった様子でした。
そして座学の後は、修了式が行われました。
半年間以上、暑い日も雨の日も、農業に向き合ってきた受講生の皆さんに修了証書が授与されました。
また、いつもきたかみ農楽校をご支援いただいている御来賓の方々からご祝辞を賜りました。
北上市農林部長 高橋 恵 様
県南広域振興局花巻農林振興センター所長 下斗米 真 様
心温まるメッセージと修了生への熱いエール、本当にありがとうございました。
続いて修了生を代表して、菊池志保子さんからご挨拶いただきました。
「作業は大変な時もありましたが、楽しく学ぶ喜びを感じる時間でもあった」と振り返りながら
「収穫する瞬間の喜びはひとしおでそれまでの苦労はどこかに忘れ、思わず笑顔になりました」と、いつも他の受講生の方々とにこやかな笑顔で作業されていた志保子さんらしい素敵なご挨拶をしていただきました。
最後は、ご参加いただいた皆さんとの記念撮影を行い、最高の笑顔で締めくくることができました。
半年間以上にわたり土とふれあい、種まきから管理、そして収穫までの喜びと苦労を共にしてきた受講生の皆さん、本当にお疲れさまでした。
今年は事務局が交代したこともあり、行き届かない所が多々あったかと思いますが、リピーターの受講生の皆さんの助けや、新規受講生さんの温かな心配りとご協力に助けられ、最後まで事故なく運営することができました。
また、高木先生の丁寧できめ細やかなご指導、幸俊さん、多美子さんご夫妻の心のこもったご指導と日々の圃場管理など、多大なご協力のおかげで
皆さんと一緒に 農業を 楽しく 学ぶことができました。
この講座での学んだ収穫の喜びや仲間との出会いが、皆さんのこれからの未来を切り開く力となることをお祈りするとともに、北上の農業の応援団として、これからも農業に向き合っていただけたら幸いです!
そして、また笑顔でお会いできる日を楽しみにしています!


